資産形成を始めると、少しずつ自信がついてくるような気がしている。お金を貯めたり、投資をしたりを続けているとどうして自信が高まるのか、それを少し考えてみた。
目標の設定と達成
資産形成を始めるとき、目標設定は避けて通れない。長い戦いになるのだから、何も考えずに貯金を始めても、なかなか続かない。ある程度の資産形成ができている人は必ず、何らかの目標を立てているはずだ。具体的な目標を立てることで、その道筋が見え、行動に意味が生まる。「10年後にFIREする」とか、「貯めたお金で旅行に行く」など、目標があると、頑張る理由が明確になる。
そして次に目標を細分化していくことになる。今年はいくら貯めて、来年はいくら…。マイルストンに対して結果がうまくいくと、小さな成果でも嬉しくなる。毎月少しずつ貯金が増えていくのを見て、「自分、やればできるじゃん!」と思える瞬間が増えてくる。これが自己肯定感を育む第一歩となろう。
計画に基づいた行動力
計画を達成するには、それに基づいて行動を変化させる決断が必要となる。「毎月○○円貯める」などの計画を立てて実行していく。そのために必要な学習をし、選択・行動をとり続ける。これを日々続けていくことで、自分が選んだ行動に対する結果がつながってくる。
さらに、目標通りに貯金が増えてきた・投資が順調に回っている、といった実感が、次の目標への励みになる。成功体験が続けば続くほど、自分の能力に対する信頼が高まり、これからももっとできる!という前向きな気持ちが育まれていく。
その実感こそが、自信を深めるポイントである。自分が設定した計画に沿って行動し、その成果が少しずつ形になっていくのを感じることができると、「自分は目標を達成する力がある」と心の中で確信が生まれていく。これにより、心に大きな自信を与えてくれる。
失敗を学習の糧にする
もちろん、資産形成の道のりで失敗することもある。予期せぬ支出があったりするかもしれない。でも、そんな時は学ぶことが重要である。
例えば、洗濯機が壊れて貯蓄ができなかった、などの突然の支出はなんだかんだと日常茶飯事であることに気づく。であるならば、最初から予期せぬ支出に備えた貯蓄を別に分けておけば良いのだ。そうすれば、「トータルでは減ったとしても、予期せぬ貯蓄枠が減っただけだから問題なし」のような形で乗り越えることができる。
失敗から、資産形成の形を柔軟に変えていくことによって、対応力が磨かれていく。この「失敗から学んで成長する力」が、自信をより強固にする要素となる。
成果を実感して、自分に自信が持てる
資産形成を続ける中で、貯金額や投資額が増えていくと、その成果を実感できる。最初は小さな額から始めても、少しずつ大きくなっていくのを見て、「自分は計画的に物事を進められるんだ」と実感することができるようになる。画面上の数字がだんだん大きくなっていくのは、紛れもない目に見える成果だ。
この成果の実感こそが、自己成長を感じる瞬間かもしれない。「自分がやったことが成果につながった」という経験は、自己肯定感を強化し、次に何かに挑戦する際にも自分ならできると自信を持つことができるようになる。
資産形成における目標達成感は、自信を育む大きな力となる。目標を立てて計画的に行動し、成功体験を積み重ねていくことで、「自分はやればできる」「自分には力がある」という自信が生まれる。さらに、失敗も学びに変えて成長していける自分に気づくことで、より強い自信を持つことができる。
こう考えると、資産形成は、ただお金を貯めるだけでなく、自己成長と自信を育む素晴らしいプロセスだ。
お金を持っている人は、徳を積んだ人間に見えるのもそのためかもしれない。私がその域に達するのは何年後だろうか・・・。
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