断捨離ブームが始まって20年くらいは経つだろうか。ひたすら物を捨てて、身も心も楽になる。でも、断捨離ができない人も沢山いるのではないだろうか。この記事では、私が断捨離をできるようになった考え方を紹介する。これを見れば、あなたもきっと断捨離が出来るようになるはずだ。
断捨離後の世界を想像できていない
そもそも、断捨離の目的を考えてみよう。少し調べてみると、このような効果が挙げられている。
- 身も心も軽くなる
- 物から心が解放される
- 視覚的なノイズの低減
これ、物を捨てる理由として腹落ちするだろうか。ちょっと私は腑に落ちない。捨てる事と、心の状態と、どんな関係があるのだろうか?物持ちが良い人にとって、これを理解するのは無理だろう。捨てる事自体がストレスなんだから、そもそも断捨離がストレスになってしまう。
この状態で断捨離を行ってしまうと、捨てる事自体が目的になってしまい、良い効果は得られないだろう。捨てるか、捨てないか。苦しい判断の連続を迫られ、たくさんのごみを出して、…で?という心理状態では進まないのだ。
では、どうするか。
それは、断捨離後の世界を想像することである。物が減って、部屋の見た目が美しく、掃除がラクで、いつも整った状態。部屋が広くなり、落ち着ける…。そんなイメージを、どれだけ明確に、具体的に断捨離後のビジョンを持つことができるか。そしてその想像上の空間を実現させたい。これが断捨離の最も大きなモチベーションとなるのだ。
つまり、そのビジョンが見えていない人は、腰を据えて断捨離に臨むことは難しいだろう。一つ一つの捨てる・捨てない判断の中で、判断基準が見えてこないのだ。いつか使うかも病に取り付かれてしまう事だろう。
想像力を働かせてイメージを作ることから
だから私は断捨離の目的をこう置き換えるようにしている。
- スペースを有効に使う
これだけ。このシンプルな目的のために、「捨てる」という手段をとる。物を捨てる前に目を瞑って考える時間が必要だ。
この部屋の本当の姿は何だ?どうなっていたらもっと快適なんだろうか?これをひたすら考える。
机はあっちで、椅子はあっちで。この収納はここに必要か。あれとこれを交換して…。パズルや詰将棋を解くような感覚で、まだ見ぬ理想の部屋を想像する。要は模様替えだ。
それを考えていくうちに、きっと「ものが多すぎて動かせない」というジレンマに直面する。そこで初めて、断捨離という手段に行きつく。そうなれば、理想の姿に近づくという目的の前には「いつか使うかも」みたいな判断基準の優先度は落ちていく。断捨離が進む事だろう。
という事で、断捨離の前にまず、ゆっくり考える時間を取ってみましょう。
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